たばこを止めて10日経過

この度、なんとなくタバコと縁を切ることになり、なにぶん初めてのことなのでどうなることやら、耳学問によればイライラとの戦いで大変な目にあうとも、禁煙グッズ、カウンセリングなにしは禁煙成功率は20%以下だとか、禁断症状に対処するには行動療法をもってすべきだとか。

事実、禁煙始めて3日くらいは、本当のところどうなるものか、検討もつかなかった。が、しかし朝起きるのが楽になり、寝起きや食後の一ぷくを意識して我慢してみた結果、5日目からは我慢せずとも平気になった。

心理学とか、とりわけ行動療法なんか今回の禁煙にはまったく無縁で、必要ないことがわかった。気休め以上の意味はなく、あったとしてプラシーボ効果である。

これも正しい説明なのかどうか分からないが、ニコチンは4日もすれば体内からは消えてしまい、習慣としてのタバコに対する愛着を捨てると言うか、気にしなくなればタバコ・喫煙依存は解消するらしい。愛着を捨てるまでは30日程度らしいが、その根拠は?
それを確かめる意味でも30日は禁煙しよう。
しかも、化学的に体内のニコチンが消えてからニコチン中毒による離脱症状が出るというではないか。
ぜひ出て欲しいものだ。なめてるわけじゃないが、こんな簡単に禁煙できていいのか?というのも正直なところである。


タバコをやめて見た結果、1日450円のタバコ代が掛からなくなった。これが一番の効果、メリットだと思う。
これは止めてみなければホント、わからない。10日分4500円。理屈ではわかっていても月平均1万円〜1万2千円がなくなるのと残ってしまうのとでは、現金を手にしてみないと理解出来ない。

今サイフには、先週の月曜にあった千円札が今日もまだ残っている。