葉っぱの詰まった細い管を通じて息を吸う


タバコを止めて6日を過ぎ7日目を迎えている。
禁煙することで現れる症状とか、苦しいとか辛いとかイライラするとか。なんらかのネガティブな状況など、一切ない。

こうして体験を通して結果からのべると、コカインと同程度か拘束性はもっと強いとまでいわれる「ニコチン依存症」とはなんなのだろう?誇大広告。針小棒大。依存症という脅し。メンタルヘルスマッチポンプ

タバコ依存・中毒、ニコチン摂取・中毒とやら、ほんとうに観察されたものなのか?


中学出てから30年。毎日元気にタバコを吸っていた。
その間喫煙を悪と思い、タバコを捨てライターをほうり投げ、喫煙を断ったことはない。
しかし、何らかの外的事情でタバコを吸わない(吸えない)状況は経験した。
短くて12時間。成田からN.Yまで飛行機の中で禁煙してたことがある。
最大で5日。登山のため移動するバス待ちで最後のタバコを吸ってしまった。
しかし下山するまでタバコなどなくても全く平気だった。


10日〜15日。つまりニコチン摂取、タール摂取を絶ってから2週目が山だとか、最もきつくつらい時期とか言うが、嘘だと思う。
禁煙を開始した者にとってもっとも辛いのは、はじめの1本目を我慢することだ。
禁煙してからまた喫煙するまで、はじめの1本が1時間後になるのか3時間後なのか、24時間後なのか。
だいたい今度の体験で4時間我慢できれば、タバコは吸えなくても平気になる。
禁煙のタイミングとしては、夜8時ころから始めればいい。
吸いたくなっても諦めて寝ちゃえばいい。
よく朝起きたら、結構吸わなくとも平気になる。

喉が楽になったので、気分よくして煙草をやめているが、これはなんのことはない。
毎日3分×20本。つまり1時間も細い管から煙と共に空気を吸い込むという、喉に尋常じゃない負荷をかけていたわけで、喉の周りの筋肉痛が収まっただけの話なのだ。
煙とか化学物質とか有害物質とか、そんなものの影響ではない。

それとタバコを止めることと長生き・早死は無関係である。
昭和20年代〜40年代、1950年〜1980年代とバカスカタバコを吸ってた日本男子。成人男子で85%の喫煙率だったはず。中高生を含めても僅かしか率は下がらない。
戦後生まれの日本男子、平均寿命が下がったという事実はない。