と、気の過ぎ行くままに

■バーンとアル
仕事場に出なかったので、一日自宅にいてぐだぐだと仕事をしてしまった。
ネットを使いながらなので結局半日はビデオ鑑賞のようなものだ。
デイヴィド・バーンのカクカク踊りをまた思い出したついでに、そういえばパロディビデオがあったことを思い出して、さて何だったかなぁ、と瞑想すること20分。
ダメです。20年前の話だから朧にしか思い出せない。雲をつかむようなぼんやりしたイメージがポカアリ、プカアリと。
こういうときはwikipediaの出番である。期待せずTalking Headsで調べると、ありました。
パロディについての項目があり、ヤンコヴィックです。マイケル・ジャクソンのパロディ、Fatだ!Eat Itだ!あぁっ、また思い出した、ジェームス・ブラウンをパロったLiving in America→Living with Hernia!そうだこれをポッパーズMTVではじめてみたときの笑撃は強烈だったんだよ。
オレたちひょうきん族にゲスト出演してウガンダとEat Itを歌ったというかめちゃくちゃやったのも思い出した。
さすがにひょうきん族は見当たらないか。


今日はそういうことでMTV捜査センをちょっとまともに機能させて見ました。
はじめは"Weird Al" Yankovic - Dog Eat Dog
どうも2003年のライブ映像というクレジットがあるので、そうなのかと思うけど、アメリカじゃこの頃でもデイヴィッド・バーンのパロディがうけていることが興味深いね。オリジナルは83年だからな。
まぁ、何者?このアルって人?とにかく変、そして強烈に面白い。


"Weird Al" Yankovic - Dog Eat Dog


では参考作品(というわけでもないですが)
映画「ストップ・メイキング・センス」からのカット(いわゆるクリップということか)
Once in a Lifetimeよりいっそう、デイヴィッド・バーンがはっきり写っているせいで、その変さ加減がよく分かる。デカ・スーツが最高ですけど、あれ今見るとやはり針金細工とかアメフトのプロテクターとか着込んでたんだろうなぁ。とにかくスーツ上下ともに奇妙だけどズボンがとりわけ妙。形状記憶繊維でできてるわけないのにあのフォルムは何度見てもおかしい。


Talking Heads - Grilfrends is Better -1984