と、気の過ぎ行くままに

■はるか昔し ポルナレフ 意外なかっこよさ
東アジア選手権 日本−中国、勝ったのでよかった。どんな批評がでるか大体予想できるけど。
体力勝負の中国といわれてたけど、テレビで見る感じでは後半は相当消耗してたんじゃないでしょうか。
ゴール前とかシュートとかに直接結びつかない中盤でのパス回しをする我が日本代表のサッカーは、アジアの戦いではアリなのかもと思いましたね。
北朝鮮も今日の中国もとにかく中盤でボールを回されるのでマンマークのディフェンスではどうしようもないといったところだし、ゾーンだといつになったらボール奪取できるかわからない。今日の中国はテレビで見る限りパスカットのためにプレッシャーを強めてパスミスを多発させる作戦だったのかな。それでも日本のボールホルダーへの寄せとパスコースの限定がおろそかになると、ポンポンとパスをまわされる。しゃにむにゴールを目指さない日本サッカーは相手にとっては守りにくいみたいです。というかいつになったらゴール前に攻めてくるのかわからないのでプレッシャーの継続と守備の集中力が低下し、反転攻撃も威力がなくなるといったところでしょうか。


しかし中国もラストパス、クロスボールがひどかった。中沢なんか見てるとどうせまともなクロスは入ってこねぇ〜よって顔で余裕で相手FWの前々で守備してたみたいね。これで韓国も今回はベストの布陣じゃないみたいですが、韓国戦も楽しみになってきました。
で、余談ですが後半イラついた中国が後方タックルやレイトチャージを繰り出してきたんだから、これ幸いとばかりにみんなバタバタと倒れておけばいいのに、と思ったのはぼくだけじゃないでしょう。中東各国はみんな得意技にしてるじゃない。あれ時間稼ぎって言うより、ちょっとでもあたると大げさに倒れて時計を進めるのは勝ってるほうの特権なんです。「おまえら〜、たいがいにしろよ、きつくあたってきたらぶっ倒れて時間稼ぎしてプレイ時間減らしちゃうからな!」ってことでなんだよね。日本の選手がホントにやられたときしか倒れない正直者だから、甘く見られて負けてる中国にラフプレイされるんじゃん。
ラフプレイはプレイを中断し負けてるほうにはプレイタイムを浪費する最低の行為で、自殺行為だということを学習させないとね。後半日本相手に負けてたらラフプレイするともう試合には終わったと。そうしないとアジアの戦いでは怪我人が心配だよ。


それでは、今日はこれっす。



Michel Polnareff - Holiday


なんか2007年に34年ぶりでツアーだかコンサートを開いたとか。まだ活動してること自体驚いたけど、その映像見てちょっとびっくり。
なんせ1944年生まれと言うからミック・ジャガーとほぼ同い年。最近の映像は昔のポルナレフのギャグみたいなんですが。
おそらくこの映像のミッシェルは72年頃のはずで、これぞポルナレフ
アンドレカンドレ・井上陽水じゃないんです。なんなんだこいつは!という衝撃を受けた類を見ないオリジナリティが良くも悪くもポルナレフです。
ち○ぽに帽子を引っ掛けたヌードってのがあって、こいつにはさらにすげー衝撃を受けたけども。
意味もなくでかい妙なサングラスですが、実はサングラスなしでもポルナレフしてまして、改めて観なおしてこの人って10年は先走ってたのかもと認識を改めた次第です。 めがねなしのやつ。



Michel Polnareff - La poupee qui fait non


フランス語はわかんないので直訳して「この人形じゃないのよ」って、歌詞も分からんからどういうことなのか分かりません。
でもおそらくこの曲は60年代後半?(調べろって)日本では「ノン・ノン人形」というさらに意味不明のタイトルで発表されたもので、ラジオとかでかろうじてぼくも耳にしている曲だが、デビュー曲のはずだ。映像を見たのは初めてです。いいじゃないですか、これは。60年代のイギリスじゃなくてフランス人だぜ。この雰囲気はちょっとないような感じがするけど、50年代後半〜60年代にかけてのフランス映画とかに強い人にはそうでもないのかな。
比較参考作品として、う〜んすこし悩んだけど、これだな。



The Smiths - Panic


別に比較も参考もなかったね。